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TOP王室と名俳優より愛されていたイギリスのオリバーゴールドスミスから名作を。
2022.10.13
王室と名俳優より愛されていたイギリスのオリバーゴールドスミスから名作を。
1926年にてイギリスでフィリップ・オリバーゴールドスミスが鼈甲フレームを作成したところからスタートした老舗ブランド。
1935年から2代目のチャールズがブランドに参入。
50年代からは雑誌『VOGUE』に取り上げられ一大ブームを築いた。60年代から3代目アンドリュー氏が加わり、ジョンレノンやグレースケリーが愛用することで一般人にも知名度が広がった。
しかしながら、80年代に入りサッチャー政権の大量生産へ舵を切る国政の背景がありブランドは休止となった。

その後、長期で休業していたブランドは2005年に3代目のアンドリュー氏により日本製の確かなものとして復活を遂げました。
ブランド復活当時、アジアでの認知度が低かったオリバーゴールドスミスは日本の高いクオリティを持ち味として広く知名度を伸ばすことになります。

基本的にイギリスブランドはエッジ強めな極太なセルフレームのイメージが定着していますが、これはオリバーゴールドスミスが積み上げてきた功績に他なりません。

イギリスを代表するもう一つのブランド、カトラーアンドクロス(1969年創業)はオリバーゴールドスミスを辞めたグラハム・カトラー(Graham Cutler)が立ち上げたもので、
イギリス=分厚いセルフレーム
の印象を作り上げたもう一つの立役者となります。
今回オリバーゴールドスミスの代名詞となる60年代から80年代に活躍した数々のセレブやミュージシャンが愛用していたアセテートモデルを中心に紹介いたします。

"CONSUL-S"
英国を代表する俳優であるマイケル・ケイン氏が愛用するCONSUL(コンスル)
その中で定番中の定番にあたる52mmの
『CONSUL-S』は日本で人気のサイズ。

"VICE CONSUL-s"
イギリスが誇る伝説のコメディー俳優。
ピンク・パンサーでお馴染みピーターセラーズがポートレイトや映画で愛用していたモデル。
1959年にファーストモデルが発表されてから現在も続くオリバゴールドスミスの顔をなるモデル。8mm生地に10金メッキを施した3点鋲が特徴。
"ANNA-g"
ローリング・ストーンズのギタリストであり初代リーダー「ブライアン・ジョーンズ」が希少な眼鏡姿を披露しているのが『ANNA-g』、
オリバーゴールドスミスの中では希少な天地幅の狭いヘキサゴン。

"berwick"
ダイアナ元妃が愛用して有名となった同モデル『berwick』
エッジを効かせたイングランドらしさを感じるティアドロップ。


どれも個性を引き出すアイテムとなります。
当時の熱量を是非感じてみてください。
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