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2023.2.13
eyevan 7285の誕生秘話

1972年から「着る眼鏡」をコンセプトとして生まれた、日本初のファッションアイウエアブランド。

1985年には世界進出を果たすことでアメリカのオリバーピープルズの創設者であるラリーレイトの目にとまり1989年にライセンス契約した為、一時はブランドを休止していました。当時は日本での生産管理や小売への販売業務を請け負いオリバーピープルズを日本国内に定着させました。

現時点でオリバーピープルズの代表的なモデルである505やmp-2はeyevanから提供されたデザインです。

その後、オリバーピープルズがイタリアの世界最大であるアイウェアメーカーのルックスオティカに買収されたこともあり、EYEVANブランド創設から約40年後の2013年に生き残りを掛け『eyevan7285』としてブランドを再始動させました。

2012年から新たなデザインチームを発足させ、自分たちが今、本当に美しいと思える物を形にしたコレクションを再構築しました。
そのトップデザイナーである中川浩孝氏の自由な思考により伝統的な製法と新しい技術を組み合わせて生まれるアイウェアが今の7285の屋台骨となっています。

2022年現在ではeyevan、eyevan7285、10eyevan、eyevol、E5 eyevan、と5つのブランドコンセプトに分かれますが『eyevan7285』はeyevanブランドとして初めて手がけたブランドのイメージ発信となる最重要ポジションにいます。

長年オリバーピープルズの生産管理を請け負っていた企業のため、中川氏の自由な発想を具現化できる土壌は整っていました。毎年、複数のディテールや新しい構造を生み出せるのは鯖江の多種多様な工場との関係性あってこそで、
『eyevan7285』は天才デザイナーと熟練企業の相性から生み出された賜物と言っても過言ではありません。

7285を手に取ると、どのアイテムにもディテールや構造について詳細に語れるほどの魅力に溢れてます。

是非、その美しさを堪能してみてください。
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